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数寄屋造り

矩須雅建築研究所は「健康な住まい」実現ために自然素材を使っています。無垢の素材で肌触りや質感にこだわり、穏やかで優しく語りかけるような、そんな空間造りをしています。

雑誌に掲載されているエクステリア、インテリアの仕上げは“白”ばかりだと感じられている方も多いことと思います。白は建築家、建築主双方にとても人気がありますし、コーディネートでの失敗は少なく清潔感があって魅力的ですが、使い方によっては冷たい感じになってしまったり、何処か余所余所しいイメージを与えてしまう色でもあります。せっかく新しい住まいを造るのでしたら部屋ごとにイメージを変えてみたり、様々な素材を積極的に使ってみては如何でしょうか。

素材も色もその使い方次第で、生活をとても豊かに変える力があります。
例えばフローリングはクリア塗装とオイル仕上げでは風合いも肌触りも全く違いますし、壁では京壁や漆喰や紙布(紙を編んだクロス)等それぞれ違った魅力があります。

寝室の天井に洒落たヨーロッパ製のクロスを使えば眠りにつくまでの一時、目覚めの一時が豊かなものとなります。

外壁の仕上げを荒いスタッコや割り肌の煉瓦等、環境と対話をするような素材にすれば、時間の移ろいと共に様々な表情をみせてくれます。

時間と共に味わい深くなるような素材、質感や表情の豊かな素材、肌触りがよく安心な自然素材を適材適所に使ってより豊かで、一生より沿って行ける、そんな住まい造りは如何でしょうか。

自然素材について